2020年9月より国立大学法人東京大学と日本電信電話株式会社、および当社で実施しているゲノム予防医学社会連携に関する共同研究*1 にて、企業従業員への参加者同意に基づく遺伝子検査の実施と健康診断データ*2 などを掛け合わせた解析を行い、疾病リスクと生活習慣の関係性および発症抑制の解明をめざした共同研究を行ってまいりました。
この共同研究成果を、共同研究者である 東京大学大学院新領域創成科学研究科メディカル情報生命専攻 複雑形質ゲノム解析分野 田中 宏樹 氏が、日本人類遺伝学会 第68回大会にて、ポスター発表されます。
<開催概要>
日時:2023年10月11日(水)~14日(土)
※当該発表は10月13日(金)
会場:都市センターホテル、全国都市会館、砂防会館 別館
主催:一般社団法人 日本人類遺伝学会
<研究課題発表者>
東京大学大学院新領域創成科学研究科メディカル情報生命専攻
複雑形質ゲノム解析分野 田中 宏樹 氏
<発表タイトル>
「An evaluation of polygenic risk score for atrial fibrillation in a working-age cohort(就業世代コホートにおける心房細動のPRS評価)」
*1(参考)東京大学と NTT によるゲノム情報を活用した新たな共同研究の開始
*2 全国規模で主に働く世代の最大20年程度の期間の健診データと、遺伝子解析結果から構成される健常人コホート(NTT企業コホート)