ＮＴＴライフサイエンス株式会社（代表取締役社⻑︓是川幸⼠、以下「当社」）が提供する遺伝⼦検査サービス「Genovision Dock®（ゲノビジョン ドック）」※1の受検者数が、2023年３⽉に累計6万⼈に到達しましたのでお知らせいたします。
「Genovision Dock®」は、2020年4⽉にサービスを開始し、現在、全国57施設の医療機関さまで受検いただくことができます。受検者さまへは、遺伝⼦検査を通じて約90の病気に関する将来の罹患リスクと予防法、体質傾向などのレポート提供を⾏っております。
さらに、東京⼤学医科学研究所と⽇本電信電話株式会社では、ＮＴＴグループ従業員のうち、「Genovision Dock®」の受検者さまから同意をいただいたうえで、遺伝⼦検査で得られたゲノム情報に、企業に⻑期蓄積された時系列健康診断データ等を掛け合わせて、データ解析を⾏う「企業コホート研究」※2により、疾病リスクと⽣活習慣の関係性および発症抑制の解明をめざした共同研究※3にも取り組んでいます。
今後も、当社は「Genovision Dock®」の受検者数拡⼤に向けて取り組んでまいります。そしてＮＴＴグループならびに産官学パートナーのみなさまと連携しながら、ゲノム情報や多様なメディカル・ヘルスケアデータを活⽤した健康増進に寄与するデータ解析の研究開発などにも取り組み、社会のWell-beingや産業活性化に貢献してまいります。
※1︓Genovision®サービス概要は下記をご参照願います
(https://www.ntt-lifescience.co.jp/service/genovision/)
※2︓NTTコホートは、ゲノム情報に紐づいた企業の⻑期健康診断データの健常者コホート
※3︓報道発表資料 「東京⼤学とＮＴＴによるゲノム情報を活⽤した新たな共同研究の開始 〜⼀⼈ひとりに最適化されたヘルスケア実現に向けた知⾒の創出と成果の社会実装〜 」
■本件に関するお問い合わせ先
NＴＴライフサイエンス株式会社
プレシジョンサービス部
nttlsc-ps-ml「アットマーク」ntt.com
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